恒例となりました小学1・2年生対象の、「まるび☆ちびっこ森の探検隊」今年も、
楽しく開催しました!
その日集まった仲間と、作戦タイムで相談しながら活動内容を決めていく、
非構成プログラム。
夏も終わりに近づいてきた、丸火の森を全身で遊びつくしました。
丸火自然公園の森の中は、倒木や枯れ枝など、自然あそび素材の宝庫です。
何もないところに、太めの大きな木を土台にして柱を立て、枯れ葉のついた枝を壁にして、
立派な秘密基地ができあがりました。
誰かが「いい木があるよ!」と大きな木の倒木を見つけると、
皆が「どこどこ?」「運ぼう運ぼう!」と、力を合わせて、
相談しながら、作っていました。
最初は柱を立てるのが難しく、何度も倒れていましたが、
色々な知恵を出し合って、倒木を組み合わせてがっちりした柱が立った時には
皆のすごさに感心しました!
一度完成したようですが、小さくて2人くらいしか入れなかったので、
大きくしようということになり、また最初から作り直している姿には感服しました。
木登り上手のお友達が、スルスルっと大きな木に登っていく姿を見ると、
皆集まってきて順番に木登りが始まりました。
初めは、うらやましそうに見ていた子もいましたが、みんなの後押しで
挑戦することになり、みんなのアドバイスで登ることができ、大満足!
コオロギやバッタなど虫もたくさんいたので、虫取りをする子、
おにごっこする子、ススキでほうきを作る子など、
各々色々な遊びを楽しみました。
メタセコイアの実やコナラのどんぐりもたくさん落ちていたので、
拾い集めて、爆弾ゲーム(投げっこ)を楽しんでいる子もいました。
落とし穴づくりに夢中になっている子もいました。
木に実がなっているのを見つけた子もいて、それが「アケビ」で食べられることを
伝えると、皆で長い枝を探してきて収穫するのに夢中になっていました(笑)
空に黒雲が立ち込め、小雨も降ってきたので、昼食のお弁当は、
屋根のあるキャンプ場の炊飯棟で食べることにしました。
食べ始める頃には、雨もやんだんので、外で食べる子もいました。
おうちの人の手作りお弁当は、とってもおいしそうでした。
午後は、アリジゴクなどのアスレチックがある中央広場に行くことになり、
頑張って歩いて移動しました。
芝滑り場を駆け下り、全身でごろごろと転がってる子どもたちは
皆、とってもいい表情でした!
ここでも虫たちはたくさんいて、大きなバッタを捕まえて誇らしげに見せてくれたお友達もいます。
最後は、全員で輪にになって、一日をふりかえり、「今日の一番」を
皆に発表してもらいました。
始まりの会の自己紹介の時は、恥ずかしがっていたお友達も、
終わりの会では元気に発表できるようになっていました。
たった数時間での変貌に驚きです。
どの子も遊びきった感が満面にでていました!
次回の小学生編は、2月に開催予定です。
今度は冬の森を楽しみます。
過去、雪が積もっていた年もあり、雪合戦や雪だるまづくりを楽しめました。
また、皆と楽しく遊べるといいな!!
<<担当:狩野(ナナ)>>