2024年12月14日(土)、ふたご座流星群が極大を迎えた日に、丸火★星座観察会「冬の星座・ふたご座流星群」を開催しました。8月のペルセウス座流星群観察会に続き、少年自然の家の屋上を開放しました。今回も募集を開始すると、あっという間に定員を超える応募があり、流星群の人気ぶりは不動です。
流星群を観察するには、寝転がって観察するのが一番です!参加者にはレジャーシートなどをご持参いただき、特別に常識の範囲内での飲食も可能としたので、ちょっとした真冬のキャンプを楽しんでいただけました。
いつものように、観察前の簡単な天体についての基礎知識のお話を聞いていただき、注意事項をお伝えした後に、屋上での観察を行いました。
天気も上々。惑星の木星や土星を望遠鏡で観察し、双眼鏡で「すばる」を観察しました。
冬は寒いけれど、空気が澄んでいいて、晴れる確率も高いので、星座が良く見えます。星空案内人ボランティアスタッフさん達の天体についての解説も聞きながら、皆夜空を満喫しました。
20時で一度観察会は終了し、その後は21時まで屋上を開放し自由に過ごしてもらいました。流星が活発に見える時間帯は21時過ぎからなのですが、15分間隔ぐらいで、いくつか流星が流れてくれました。流れる度に歓声が上がり、参加者が一体となって、とても楽しい時間を過ごせました。
天体観測は天気に左右されるので、本当にいつも悩まされますが、今回は見事に天気に恵まれて、本当に良かったです。とても寒かったので、小さなお子様はちょっと大変だったかもしれませんが、流れ星を見た体験はきっといつまでも記憶に残ってくれることでしょう!!
次回の観察会は2月です。今よりもっと気温が低くなることが予想されますので、暖かい格好でご参加下さい。空気の澄んだ冬空を楽しみましょう!!
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<<担当:狩野(ナナ)>>