第49回ししどて学級①(7/6-7/7)開催しました

7月6日から7日にかけて、第1回ししどて学級が開催されました。
ししどて学級は今年で49回目を迎え、少年自然の家で最も歴史あるプログラムとして多くの参加者を迎え入れています。

1日目
ししどて学級では、7月から12月までの5回にわたって自然の中で様々な活動が予定されています。子どもたちは期待と緊張を胸に、ワクワクとドキドキを抱えながら集まりました。まずは、これから1年間共に過ごす班のメンバー同士の交流を深めるため、レクリエーションを楽しみ、少しずつ緊張を解きほぐしました。

続いて、班の係り決めの時間です。ししどて学級では、1人ひとりが班の中で役割を持ちます。子どもたちは自分たちで話し合い、1年間の役割分担を決定しました。
昼食後は、富士自然観察の会の皆さんと一緒に丸火自然公園を散策。遊びや観察を通じて、自然と触れ合い、その魅力を存分に味わいました。

その後、班ごとに目標を設定し、活動の目的を共有しました。班で大切にしたいことを話し合い、2日間の活動に臨む目標を掲げました。

夕食後には、さらに丸火自然公園の自然への理解を深める時間が待っていました。先生をお招きし、標本や動画、写真を通じて、丸火自然公園に生息する動物たちについて学びました。

1日の締めくくりには、班会議を行い、入浴後にしっかりと体を休めて就寝しました。

2日目
翌朝は早速、片付けと掃除からスタート。みんなが協力し、手際よく作業を進めました。朝食をたっぷり食べ、エネルギーをチャージした子どもたちは、メインイベントであるオリエンテーリングに挑戦しました。

オリエンテーリングでは、班ごとに地図とコンパスを頼りにコース内に設置されたコントロールを探し、所員から出題されるミッションをクリアすることに挑戦しました。全てのチームが無事にゴールにたどり着き、達成感に包まれました。

昼食後には、1日目に設定した目標を振り返り、2日間の活動を総括しました。

次回は富士山の富士宮口五合目、宝永火口を目指します!子どもたちがどのように成長し、絆を深めていくのか、今からとても楽しみです。

<<担当:寒河江(えびちゃん)>>